BRAND HISTORY 43dの歴史と革新

CLOSEST WEAR
TO MOUNTAIN
北方圏で作られる
山に一番近いウェア

この土地の空気、水、大地――
北緯43度線の厳しくも美しい自然は、私たちの製品に息吹を与え、
そのDNAは私たちの中に息づいています。

四季折々の表情を見せるこの地では、冬の厳しさを乗り越え、春には生命が芽吹きます。
その力強さとしなやかさを、私たちは製品づくりに込めています。

さらに、製品開発の肝となるのがアンバサダーによる実地テストです。
実際に自然の中で使用されることで、細部の改善点を見つけ、より高い機能性と品質を実現しています。
このプロセスこそが、43DEGREESの製品をアウトドア愛好家の信頼できる相棒へと成長させています。

私たちが作るウェアは、単なる衣服ではありません。
自然と共存し、人々の日常に溶け込みながら、心を豊かにする「かけがえのない存在」です。

これからも私たちは、この地で育まれる自然の恵みを活かしながら、
アンバサダーと共に製品を磨き上げ、人々の生活に寄り添う製品を作り続けていきます。

AMBASSADOR

HOKKAIDO
SAPPORO

この地こそが、私たちの
インスピレーションの源

この地ほど製品テストに適した場所は思いつきません。
良質なパウダースノー、広大で過酷な環境がすぐそばに広がります。
そこで挑み、試される製品こそが我々が追い求める本物です。

2013-2023  概算滑走走行時間 2000h

SEEK THE BEST 「最高のスノーウェアをつくりたい」。

ニセコを拠点とするプロジェクトチームnineとの出会いから始まる。
nineはゲレンデのグリーンシーズンの有効活用の一環としてMTBのトレイルビルディングや
スノーシーズンのスクールインストラクター、ガイド事業に力を入れていた。
そこでお互いの理念である「人」のつながりを大切にするマインドと
“ものづくり” への情熱に惹かれ合い、長きにわたる強い絆と友情が生まれたのが始まり。

DEVELOPMENT

STORY 01 開発

まずは北海道の過酷な自然環境のもとガイドやインストラクターなどWork Wearとして日々ウェアを着用しているnineのチームから仕事をする上で絶対的に必要な機能性や気心地など重要なファクターをヒヤリング。そこから得られるフィードバッグから来季の製品開発がスタートする。

FIELD TEST

STORY 02 製品テスト

北海道のアウトドアフィールドを舞台に、各ジャンルで活躍するスペシャリストをアンバサダーとして迎え入れ、共に製品テストを実施。膝下まで降り積もったパウダースノーの中で製品の性能を徹底的に追求し、厳しい自然環境下でも高いパフォーマンスを発揮する製品へと仕上げていく。

PRODUCT IMPROVEMENT

STORY 03 製品改善

アンバサダーからのフィードバックに加え、バイヤーやユーザーから寄せられるコメントも製品改善の重要な指針。対応可能なものは迅速に修正し、難しい場合でも必ず次シーズンに反映させる。こうしたプロセスを経て完成した製品は、信頼のおける生産工場で丁寧に仕上げられ、アンバサダーたちの知見と作り手の情熱が融合し、ユーザーの手元に届けられる。

LABORATORY

STORY 04 耐水浸透チェック

43dの製品は、独自開発のユニットを活用し、徹底的な検証も行っている。このユニットでは、雨や風を発生させ、気温を氷点下まで下げる空調機器を使用して、あらゆる自然環境を再現可能。再現された環境下でのテストにより、人体への影響をデータで可視化し、製品性能を最大限まで引き出している。

PHOTO SHOOT

STORY 05 写真撮影

自社所有の撮影スタジオでは、あらゆる撮影ニーズに対応可能な設備を完備。最新のデジタルカメラを使用し、熟練フォトグラファーがモデル試着画像、製品平置き画像、機能性を伝えるファンクション画像など、多彩なカットを撮影する。撮影には、ECショップのノウハウを知り尽くしたディレクターが指揮を執り、機能性や品質を的確に伝える高品質な画像を丁寧に仕上げていく。

WEB SITE DESIGN

STORY 06 ECサイトデザイン

専属のデザイナーが、製品のディテールやサイズ感、シルエット、カラーバリエーションなどの情報を細部まで丁寧に発信し、ブランドの世界観を一貫したデザインで表現する。さらに、SNS運用を組み合わせることで、製品の魅力を最大限に引き出し、効果的に伝える仕組みを構築。これにより、売上促進とブランド価値の向上を実現する。

EVENT POPUP

STORY 07 ポップアップ・販売

旗艦店以外のユーザー接点を持つため、定期的に日本各地でPOP-UPを展開。アウトドアイベントの会場やゲレンデ、東京や大阪での展示会や個展など、多様な場所で実施する。ブランドの認知度向上を目的とするだけでなく、製品に直接触れてもらい、世界観を共有することでファンマーケティングを重視している。

フィードバックこそ
進化を生み出す

これまでの知見を活かし、市場にあるアウトドアブランドのシェルを参考に、中綿入りのピークジャケットを開発。
現在も絶え間ないイノベーションにより、シェルの頂点に君臨し続けています。

INNOVATION

2017

POINT 01

耐水透湿はもちろん
ストレッチにも配慮した
独自素材を開発

POINT 02

フロントファスナー脇に
ビブパンツの胸ポケットに
手を伸ばす穴を設置

POINT 03

袖口の調整タブを
伸縮できるように開発

2019

POINT 01

全体的なサイズを補正し
シルエットを補正

POINT 02

フロントファスナー脇の
ビブパンツに繋げる穴
(スルーインホール)のサイズを修正

POINT 03

胸ポケット内部サイズ修正

POINT 04

袖口ICカードポケットの設置

POINT 05

ハンドゲーター形状を変更

2020

POINT 01

全体的なサイズを補正

POINT 02

ビブパンツに繋げる穴(スルーインホール)を
ポケット内にも設置し、内側との連携を向上

POINT 03

フロントファスナー下部を
八の字に開き使い勝手を向上

POINT 04

袖口、フード先など硬化し
使い勝手とシルエットを補正

POINT 05

ハンドゲーター形状を変更

2022

POINT 01

フードのサイズや調整方法を微調整し、よりヘルメットユーザーに配慮

POINT 02

全体的な細部の補強

POINT 03

ハンドゲーターサイズなど各サイズごとのピッチ補正

2024

POINT 01

フードのサイズや調整方法を微調整し、
よりヘルメットユーザーに配慮

POINT 02

シリーズ内に
配色モデルを改めて展開

POINT 03

これまでもユニセックスとして
進化してきたデザインを、
男女格差や体系格差に配慮することを
明確な目標とするため
レインボーのテープを設置

POINT 04

裾の調整紐の通過箇所を
身頃本体より浮かせ
絞り調整時のギャザーの入り方を
柔らかくし行きなどの接着を軽減

POINT 05

裾の調整紐の垂れ下がりを防ぐため
紐出口上部に固定するタブの設置、
リフトなどの巻き込みなどの防止

HIT ME UP!

ブランド開発・プロダクトのご相談について、
ぜひお気軽にお問い合わせください。

専門知識を活かした
オーダーメイドの
アプローチ。

TOGETHER
THE FUTURE